一般的にはPC・スマートフォンなどのバッテリーを長持ちさせるには、残量を20〜80％に保つのが良いと言われています。
つまり20％まで減ったら充電して、80％くらいで止めるのがベストな充電サイクルといえるでしょう。
最近では、80〜90％で充電を止めてくれる機能がついている機種もありますが、そうでなければ自分で管理するしかありません。
でもこれは結構難しく…
- もう寝る時間なのに20％だ、充電しなきゃ！（朝起きたら絶対100％になってるじゃん…）
- うっかり充電しているのを忘れていた。気づいた時には満充電に。。。
↑私はこのような経験を避けては通れませんでした。
このささやかな願いを叶えるため、最初は充電を途中で止めてくれるアプリを探しましたが、使えるOSが限られていたり、うまく機能しなかったりだったので断念。
諦めかけていたあるとき、ふと閃いた方法を実践してみたところ…意外にもイケた！ので手順を解説します。（ただし必要なグッズがありますので、それは用意していただく必要があります…）
80％で充電されるのにかかる時間の見当をつけて、充電開始後その時間が経過したら充電OFFになるようにすればよいのです！
※充電にかかる時間は事前に計測して覚えておいた方が良いです。また「ピッタリ何％まで充電する」のは難しいと思いますのでご留意ください。
準備するもの
一般的な名称がよくわかりませんでしたが、「タイマー付きのコンセント」を使います。
「ダイヤルタイマー」「コンセントタイマー」という名称が多いようです。
なんと日本製の商品があります。（私はこれを購入しました）
パナソニック WH3111WP ダイヤルタイマー 11時間形1mコード付 ホワイト（Amazonで見る）
他には、以下のようにもう少しお財布にやさしいものもあります。これでも十分です。
なおこちらはデジタル表示の製品もラインナップがあるのでお好みで！
リーベックス(Revex) コンセントタイマー（Amazonで見る）
コード周りをなるべくスッキリさせたいのなら本体にプラグがついているタイプ、コンセントのもう一方を邪魔するのを防ぎたいのであればコードの先に本体があるタイプを使うと良いかもしれません！
手順
以下の流れでやってみてください。
手順そのものは慣れれば簡単です。④のセットする時間をどうするか…の方がちょっと考える必要があります。
- タイマーが0になっていることを確認
- 「切」の方に充電器のプラグを差し込む
- 充電する端末の方は、いつも充電する時と同じようにコードを接続する
- タイマーを80％まで充電されるのにかかる時間の分だけセット（充電が開始される）
タイマーが0になった時に充電が止まります。
充電が80％くらいになっていれば成功です！
このコンセントタイマー（仮称）、タイマーのない家電であれば、ほぼ何でも使用可能ですので、考えようにはもっと色々なことに使えるかも知れません。
欲を言えば、「入」「切」が同時にできるものもあれば良いんですけどね〜。